
補聴器装用になじむ
聴力が低下してしまったため補聴器装用に慣れなければならない宣告に圧倒感を感じてしまうかもしれません。一晩にして聴力が低下してしまったというような体験をされる方はほとんどいらっしゃいません。それよりも、徐々に数年かかって聴力が低下するケースが多々です。その間、音とはどのように聞こえるものなのかを忘れていきます。同じように、補聴器をつけて音がどのように聞こえるべきものなのかになじむには時間がかかります。補聴器を付けたからといって、聴覚障害を即解決できるわけではありません。補聴器になじんで頂くには、意欲、決意そして根気が必要となります。
意欲を失わないで下さい。長年に渡って、聴力低下を体験されている方は、補聴器からの音が不自然と感じられるかもしれません。それは、長い間音に触れ合う機会を失っていたからです。新しく聴こえるようになった音になじむには、ある程度の時間がかかります。
聴覚専門家にご相談下さい。音が不自然に聞こえたり、また聴き取りに不快感を感じる場合は、聴覚専門家に相談し補聴器の調整をお願いして下さい。
根気よく試して下さい。補聴器をできる限り装用するようにして下さい。時々外してみるのもいいですが、あまり時間を空けないようにして再び装用を始めて下さい。また、毎日徐々に補聴器の装用時間を増やしていくのもいいでしょう。
現実的に考えます。補聴器を装用すれば、「その瞬間からなんでもはっきりと聴こえるようになる。」ことはありません。その理由は、再び自然に音が聴こえるようになるには、ある程度の時間がかかるからです。
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